〇ル・カノン・ルージュ P NV2007 / ラ・グランド・コリーヌ

ブドウ品種：グルナッシュ100％

産地：フランス/コート・デュ・ローヌ地方

ローヌ最大手GUIGAL社の、ジャンルイ・グリッパが所有していたサンジョセフの区画における栽培責任者を務めた後、北ローヌ地方を代表する自然派ワインの生産者で最高のコルナスを造ることで知られるティエリー・アルマンに師事、栽培長を任された実績を持つ日本人ヴィニュロン、大岡弘武氏によるワイナリー。

ブドウの糖度が高すぎて発酵停止により残糖分が残った、酒精強化されておらず亜硫酸無添加のポートタイプのワイン。

１００％グルナッシュで構成されており、残糖は26グラム/Lあります。
このキュヴェに関しては例外的に品質を安定させるため、ビン詰めの際に完全なフィルター処理が施されている。

昨年の新酒の発酵が長引いたためタンクが空かず、グルナッシュの収穫を週間遅らせたことで天然アルコール度数が17度になってしまうという、 グルナッシュではとても珍しい現象が起こったことから偶発的に生まれたワイン。

アルコール度数は15.5度ですが、実際はそのような高さを感じさせず、むしろバランスの良さを感じる不思議なワイン。 

ラベルには、ポートの頭文字である「P」の文字を記入してあります。

商品コード2304

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