〇ラインガウ甲州・ミッテルハイマー・エーデルマン 2018 / ショーンレーバー ブリュームライン

ブドウ品種：甲州100％

産地：ドイツ/ラインガウ

日本の固有品種である「甲州」の苗木・500本をドイツ・ラインガウに2003年に移植。特級畑に公認されているリースリングの畑を、甲州に植え替え、2005年にファーストヴィンテージが出来上がりました。

2005年の新ＥＵ法で「ぶどう品種」のＥＵ外からの持ち込みは禁止となりましたので、現在では日本からＥＵ諸国へ持ち込むことはできません。

日本以外で甲州を公認栽培しているのは世界でショーンレーバー・ブリュームライン家だけ、つまりラインガウ甲州は「日本以外での唯一の甲州葡萄栽培地」です。

初リリースの2005年以降は、順調に生産を重ねるようになり、試飲者の間では「ドイツ育ちでありながらドイツワインとは思えず、かといって日本でつくられる甲州ともまた違う」という感想が並べられた。

このワインにおいて特筆すべきことは、通常ドイツワインで行う果汁補填（ズースリゼルヴ）を行わずに、上質な甘みを生み出していることである。栽培と醸造における技術の高さゆえのことである。

素晴らしいエキゾチックな果実のアロマと穏やかなアルコールが見事に調和した輝きのある上質な白ワイン。
成熟した長く残るミネラル、酸味と糖度の絶妙なバランスから生まれる質感が高い楽しみをもたらします。驚くほど力強く豊満なエキスにあふれた世界で類のない白ワイン。

商品コード5514

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