ラ・ベト・ア・ボン・デュー  2018 / ティエリー・ベクレール

ブドウ品種：ガメイ

産地：フランス/ロワール

ティエリー・ベクレールは、パトリック・デプラの友人で、葡萄の栽培の仕方などパトリックからの影響を多く受けており、栽培のことだけでなく醸造、瓶詰めなどの作業も二人で協力して行っています。

これまで両親からお兄さんが葡萄畑を引き継ぎ栽培や醸造を行っていましたが、2016年からティエリーがロッシュフォールにある約8ha（4.5haがシュナン・ブラン、その他シャルドネ、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、少しのグロロー・グリを植えています）を引き継いで続けることになりました。

この2018年のワインが、実質彼の初ヴィンテージとなります。

グラスの底が見える明るい赤色で、完熟した小さな赤や黒系果実が混ざり、果汁を想わせるような軽やかさや甘い風味が香りからも感じられるほどです。

透明感のある綺麗な酸は水のように負担のない軽快さと飲み心地を感じさせ、甘みや果実味を包み込みながらスムーズに体へ沁み込み、舌には僅かなタンニンが残ります。

豊かな果実の風味と仄かな甘さの記憶が残り、ティエリーの人柄のような優しさが感じられる仕上がりです。

商品コード5026

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