レオン・アルボワ 2013 / ドメーヌ　レ ボッテ ブラン

2012年のデビュー以来、年を追うごとに着実な成長を重ねているレ・ボッテ・ルージュのジャン＝バティスト メニゴスは、ジュラの名だたる造り手とも比肩しうる実力派の造り手。

安定した教師という職を離れ、気まぐれな自然と向き合うヴィニュロンとなったジャン＝バティスト。相当な覚悟を持っての挑戦ということもあり、自ら信じる道をブレること無く突き進んでいて、年々進化している造り手です。

八朔などのあっさりとした柑橘や青リンゴのような爽快さと白い花の可憐なニュアンスを感じさせ、余韻には柑橘の内皮のほろ苦さがかすかに漂います。

抜栓直後は硬質に感じられるミネラル感も2－3日と日を追うごとに解れ、美しく伸びのある端麗な雰囲気へと変貌します。